和装での「立ち居振る舞い」のポイント

和装は、結婚式や成人式、フォトスタジオでの写真やビデオの撮影など、様々な場面で使用されます。
女性が和装を着る際は、立ち方、歩き方、座り方などに気をつけることをおすすめします。
しっかりとポイントを押さえて、美しい立ち居振る舞いを身につけましょう。

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和装での「立ち居振る舞い」のポイント

和装は、結婚式や成人式、フォトスタジオでの写真やビデオの撮影など、様々な場面で使用されます。

女性が和装を着る際は、立ち方、歩き方、座り方などに気をつけることをおすすめします。

しっかりとポイントを押さえて、美しい立ち居振る舞いを身につけましょう。

立ち居振る舞いの基本「立ち姿」
赤い和傘の女性

立ち居振る舞いの基本「立ち姿」

和装の立ち居振る舞いで重要なのが背筋です。背筋が曲がっていると、

どれだけ素敵な着物や振り袖を着ていても、美しく見えません。

そのため、糸で天井からつられているかのように、背筋をしっかりと伸ばします。

背筋がしっかりと伸びているだけで、印象は大きく変わります。

背筋をしっかりと伸ばしたら、内股気味に立つようにし、片方の足を後ろに少し引きましょう

。片足を引くことで、より上品な立ち姿になります。

また、立ち姿で気になる手の位置ですが、自然に体の前で重ねると良いでしょう。

結婚式などの緊張する場面では力が入ってしまいますが、できるだけリラックスをし、

自然に姿勢を保つことが美しい立ち姿のポイントです。

美しく見える座り方

椅子に座る際、深く腰掛けるのは避け、浅く腰掛けましょう。深く腰掛けることで帯が潰れ、

着崩れを起こしてしまう可能性があります。

結婚式や成人式の時だけでなく、車で移動する際なども気をつける必要があります。

浅く腰掛けたら、顎を引き、つま先と両ひざを合わせるように座りましょう。

その際に、足を投げ出さず、膝の角度が直角になるように座ることが大切です。袖は左袖を上にし、袖の上に手を自然に添えます。

歩く際も気をつける
瑠璃光寺で振り袖

歩く際も気をつける

和装で歩く際は歩幅に気をつけましょう。

歩幅が大きいと袖が乱れてしまう可能性がありますので、小またで足が広がらないように、まっすぐと歩きます。

また、足をしっかりと上げることも大切です。

足を上げずに履物を引きずってしまうと、見た目も悪くなりますし、音も立ててしまいます。

荷物を持って歩く際は、左手で持つのが基本です。

右手は、着物がひらひらとならないように、上前に添えましょう。

美しい立ち振る舞いを身につければ、結婚式やフォトスタジオで撮影を行う際にも役立ちます。

ぜひ参考にしてみてください。

長門市に所在する当店では、美容室ながらに結婚式や成人式の際にご利用いただけるフォトスタジオも備えています。

ロケーション撮影を行っており、おしゃれな写真集を作成します。

また、リアルタイムエンドロールも行っております。

長門市の方だけでなく、萩市の方もご利用いただいておりますので、

山口県でフォトスタジオをお探しの方はぜひご利用ください。